サウナ用語が沢山あることはご存知でしょうか。
代表的な「ととのう」は多くの方がイメージできると思います。
例えば「ここの水風呂はシングルだよ」と言われて、分かる方いらっしゃいます?
私はもちろん分かります。正解は後ほど!
今日はそんなサウナ用語を定番からマニアックなものまで13個紹介します。これさえ知っていればもう大丈夫です!
サウナ用語【定番編】
ととのう
サウナと言えばコレですね。
サウナ→水風呂→外気浴で訪れる「究極のリラックスタイム」を指します。
目を閉じると心地よい浮遊感と自分と世界の境界が曖昧になるような感覚になります。ととのいから目を開けると体験したことのないスッキリ感を得られます。
ロウリュウ
熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ蒸気を発生させることを指します。
急激に熱に晒されるため発汗がすさまじく、腹の底がキュッとなります。これに仰ぐ行為を加えてロウリュウとする場合もあります。
また自分で水やアロマ水をかけることを「セルフロウリュウ」と言います。
サウナー
これはもう解説しなくても大丈夫ですね。
サウナが好きな人を指します。特に資格とかはないので、サウナが好きなら今日からサウナーです。
サ飯
スーパー銭湯や温泉施設ではお食事処が併設されている場合が多く、そこで食べるご飯のことを指します。自分好みのサ飯を探すのもサウナの醍醐味です。
サ活
これも分かりやすいですね。
サウナ活動のことで、略してサ活です。
外気浴
これももう解説不要ですかね。
サウナ→水風呂のあと、浴室から出て椅子などに座る行為を指します。銭湯で露天スペースがない場合は浴室内、もしくは脱衣所に椅子が設置されているケースもあります。
オロポ
オロナミンCとポカリスエットを混ぜたドリンクのこと。
めちゃくちゃ美味しいんですが、私は水派です。
サウナ用語【マニアック編】
シングル
先の例文でも出しましたが、これは水風呂の温度が1ケタのことを指します。
なので「ここの水風呂はシングルだよ」は「ここの水風呂の温度は1ケタだよ」となります。
水風呂の平均は18~15℃なので、かなり冷たく感じます。むしろ痛いほど。
あまみ
サウナや水風呂を繰り返していると、肌に赤いまだら模様が出てきます。これが「あまみ」です。
血流がよくなっている証拠だそうで、遠赤外線サウナなどで出やすい印象です。あまみが出てると良いサ活ができたな、と感じます。
アウフグース
先に紹介した、ロウリュウで発生した蒸気をタオルなどを使い一人一人に向け仰ぐサービスのことを指します。ロウリュウと一括りにされることもありますが、本来は別です。
そしてこの熱波を届ける人を熱波師と呼びます。
ヴィヒタ
白樺の枝葉を束ねたものを指します。
白樺以外に樫やユーカリ、ジュニパーなどが使わ れることもあります。
ウィスキング
先ほどの「ヴィヒタ」で身体を叩いたり、マッサージをする行為を指します。
血行促進や殺菌効果があるよです。
天使の羽衣
サウナ後に水風呂に入り、しばらくすると訪れる皮膚が温かい膜に覆われていると感じてきます。この覆われている状態、もしくはその感覚のことを指します。
最初水風呂は冷たいと感じるかもしれませんが、ジッとしていると天使の羽衣が冷たさから守ってくれます。
まとめ
いかがでしたか?
実はこれ以外にも沢山サウナ用語は存在します。
今回紹介したサウナ用語には名付け親がいるケースがあり、サウナ人気に比例して今後も新しい単語が生まれることでしょう。
いつか流行語大賞サウナ部門とか、できたりしませんかね。
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