サウナの聖地と呼ばれる場所があります。
それは静岡県にある「サウナしきじ」、サウナーで知らない方はいないでしょう。
そんなサウナの聖地でショッキングな事件がありました。
今回はサウナしきじで起こった事件を含め全国の似たような事件をご紹介します。
サウナで起こった事件簿
サウナしきじでわいせつ行為をした男を逮捕
大学生2人に対し、わいせつな行為をした疑いで自称会社役員の男性(60歳)が逮捕されました。
男性は同意なく大学生2人の股間、臀部を触った疑いが持たれており、認否は不明です。
被害にあった2人は店員に相談、その後店員は通報し逮捕という流れです。
警察が認否を明らかにしていないので「冤罪」の可能性もなくはない?と考えてしまいますが、なにしろサウナの「聖地」で起こった事件なので全国のサウナー達はショックを受けているでしょう。
太陽ヘルスセンターが閉店
1990年に開業し長らく鹿児島市民らに愛されてきた「太陽ヘルスセンター」が閉店しました。
理由は燃料費の高騰や利用客の低迷、そして一部利用客の不適切行為とされています。
最近ではコロナによる利用客の減少や燃料費の高騰で経営が悪化、施設も老朽化していたそうです。
利用客の低迷の理由は定かではありませんが、一部の利用客による不適切行為が散見されていました。見回り強化や発見したときは警察に通報などの対策をしましたが、行為は無くならなかったようです。
そうした背景や噂が広まり利用客は減少、その結果廃業という流れに。
京都の銭湯で他の利用客の身体を触って逮捕
京都にある銭湯のサウナで、隣に座った男性客の体を触ったり触らせたりした、京都府警の男性巡査部長が書類送検されました。
サウナを利用中に男性巡査部長の太ももに接触があり、「これは合図だ」と勘違いし男性利用客の上半身を触ったり自身の下半身を触らせたりしたそうです。その後、男性客は警察に通報し逮捕されました。
どこの銭湯なのかは明らかにされていません。
(おまけ)ゴールデンカムイのラッコ鍋回
漫画「ゴールデンカムイ」のラッコ鍋回をご紹介します。
ゴールデンカムイの詳しい話は割愛しますが、めちゃくちゃ面白いので気になる方は読んでみてください。※現在ではラッコが絶滅危惧種であり、ラッコ鍋を食べることはできません。
作中、アイヌの言い伝えで「ラッコの煮える臭いが欲情を気絶するほど刺激する」「ラッコの肉を煮るときは必ず男女同数で部屋にいなければならないと信じられている」とされています。
しかし筋骨隆々の主人公たち5名は空腹のため、ラッコ鍋を作り始めてしまいます。そして徐々に欲情してきた主人公たちは、高ぶった気持ちを抑える為に裸で相撲を取り必死に気を紛らわす・・・という回です。
サウナも不適切行為も無く関係ない話でしたね、失礼しました。
まとめ
サウナに関する事件を3つとネタ1つご紹介しました。
個人的にそういった被害にあったことや、行為を見たことはありませんが利用する方は最低限のマナーを守るべきだと思います。
現在、公衆浴場法において必要な措置は主に「男女の混浴を禁止」を意味しており、不適切行為を取り締まるのは難しい状況です。
法や条例を整備するのか、利用客の道徳心や各施設の対応にまかせるのか難しい問題ですが、一人のサウナーとして気持ちよく利用できる環境を整えて欲しいと願います。
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