サウナの基本!ととのうコツやポイントを解説!寒い時期の対策も紹介します。

サウナの雑談
本記事はこんな方にオススメ

・寒い季節にサウナから足が遠のく方

・寒い時期の外気浴が苦手

・これからサウナに通いたい方

・サウナでととのいたい方

寒い時期になるとととのえないという意見を耳にすることがあります。

「ととのい」に最も大事なのは外気浴です。でも寒い時期は外気浴をする時間が短くなりがちですよね。

sato
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だって寒いし・・・

これから本格的に冬を迎えますので、本記事では「ととのいのコツ」や寒い時期におけるサウナの入り方、外気浴の方法を解説したいと思います。

サウナでととのうとは

サウナーの方はもうお分かりかと思いますが、ととのう為にはサウナ→水風呂→外気浴のルーティンが必須となります。

サウナは人が生存できないような高温に設定されており、人体に高いストレスがかかっています。そこから低温である水風呂に入ることで、温冷刺激により脳内物質が分泌されます。

また水風呂から出たあとは人体が急激なストレスから解放され、副交感神経が活性化されます。これにより心拍数や血圧が低下し、最高のリラックス状態である「ととのう」瞬間がやってきます。

ととのい中には何が起こっている?

まずは先にも述べたように副交感神経が活性化されます。それ以外にも多くの変化が人体で起こっています。

・コルチゾールの低下
ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌が減少します。コルチゾールが高い状態は免疫機能を抑制し、長期的には身体に悪影響を与えますが、これが低下することで身体の回復力が高まります。

・筋肉の緊張緩和
ストレスは筋肉の緊張を引き起こしますが、解放されると筋肉が緩み、身体のこわばりや痛みが軽減されます。肩こりや頭痛などの症状も緩和されやすくなります。

・エンドルフィンの分泌
急激なストレスから解放されると、快感や幸福感をもたらす脳内物質であるエンドルフィンが分泌され、気分が向上します。これは「ランナーズハイ」に似た感覚で、幸福感や満足感を感じやすくなります。

ととのいを邪魔する場面

ととのう為に外気浴を行っていても「あれ、ととのえないな」と感じることはありませんか?
そんなととのいを邪魔する要因を考察してみました。

・気温が低い、寒く感じる
外気温が低く過ぎると、人体にストレスがかかりリラックスできずととのいを邪魔します。

・雨が降っている
気温が問題なくても雨が降っているときはととのえないことが多いと感じます。肌に水滴が当たるのが不快で、私自身ととのえた経験がありません。

・食事後1時間以内
食事してからあまり時間が経っていないとととのえない事があります。特に1時間以内は難しく、2時間は空けるようにすると良いでしょう。

その他にも色々要因があるかと思いますが、本記事では、ととのう為のポイント寒い時期の対策を解説していきたいと思います。

ととのうためのポイントやコツ

サウナの基本として、サウナ→水風呂→外気浴を3~4セット繰り返すことが一般的とされています。ヘビーサウナーの方々は1セット目からととのえると思いますが、1セット目がととのえないという声もよく耳にします。
1セット目からととのいたい!サウナ入浴のコツを知りたい!という方は、以下のポイントを参考にしてみてください。

サウナに入る時間の目安

サウナに入る目安は10~12分とされています。
ただ、温度によって身体が温まる時間が左右されるので時間で区切るより、身体が温まったと感じたら水風呂に向かうと良いでしょう。
温まったと感じる目安は、背中の汗がスーッと流れるようになるくらいです。

サウナの座る位置と姿勢

サウナ室は上段に行くほど温度が高くなります。一番下と上では10~20℃ほど差があり、上段の方が温度が高いため身体は温まりやすくなります。
座る姿勢も許されるなら「あぐらをかく」ことをオススメします。普通に座った状態より足と顔の高低差を少なくするためです。
あぐらをかく場合、普通に座るより場所をとる可能性があるので周りに迷惑をかけない範囲でお願いします。

汗を流すのはお湯がオススメ

汗を流す際に冷たい水ではなく、浴槽や入口付近にあるお湯で汗を流すことをオススメします。これは水風呂に入る前に身体を冷やさないためです。
お湯で汗を流す際に、お湯がぬるく感じると身体がしっかり温まっているサインです。

寒い時期にととのうためのコツ

本格的に寒くなると外気浴が短時間で終わってしまうため、ととのえない事が多々あります。
そんな時の工夫や対策を、以下に紹介します。

水風呂の時間を短めにする

いつも3~5分ほど入る人は1分ほどにすることをオススメします。水風呂で身体を冷やし切る前に外気浴へ向かうことで、外気浴中にゆっくり身体を冷ましととのうことができます。

汗や肌の水滴をふき取る

汗や水滴が肌に残っている状態だと「気化熱」の影響で、体温が急激に下がります。
それを避けるために肌についた水はふき取り、体温の低下を緩やかにしましょう。

サウナ前に湯船で身体を温める

湯船で身体を温めてからサウナに入ると、身体の芯までより温めることができます。
そうすると外気浴も長く行え、ととのいやすくなります。

まとめ

サウナの基本やととのいのコツを紹介しました。
慣れてくると気温やコンディションによって、サウナの時間や水風呂の時間を自分で調整できるようになります。また初めていく施設でも難なくととのえるようになると思います。

本記事が皆様のととのいに寄与できることを祈って。

これからもサウナで、心と身体をととのえていきましょう。

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